蛙化現象は、する側もされた側もとても辛く悲しいものです。いきなりの出来事に、どうすれば良いのかわからなくなりますよね。
そこで今回は、蛙化現象された側はどうするべきなのか、付き合い方や対処法をご紹介します。蛙化現象されてしまい悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
蛙化現象されやすい人の特徴
蛙化現象は、する側もされる側も自分ではどうすることもできません。しかし蛙化現象されやすい人の特徴というものもあるので、ご紹介します。
大きく2点です
- ギャップがある
- 相手から憧れの存在と思われている
ギャップがある
蛙化現象されやすい人の特徴として、ギャップがあるということがあげられます。「ギャップ萌え」という言葉がある半面、そのギャップに対して蛙化現象を起こしてしまう人もいるのです。
男性の場合は「見た目は完全な肉食系なのに、ふとした行動が草食系だった」など。女性の場合は「見た目はクールで頼りがいがあるのに、頼りない一面を見てしまった」など。人は誰しもギャップを持っているものですが、そのギャップが蛙化現象のトリガーになってしまうこともあります。
相手から憧れの存在と思われている
相手から憧れの存在と思われていると、蛙化現象されてしまうことがあります。相手はあなたのことを憧れの存在として、勝手に理想の存在に作り上げている場合も。そのため少しでもイメージを崩してしまうような言動をすると、蛙化現象が起きてしまうのです。
また自分の憧れの存在が自分のことを好きになるはずはないという、相手の自己肯定感の低さも、蛙化現象を起こされてしまう原因になります。
蛙化現象をされてしまったらどうするべき？今後の付き合い方は？
「様子がいつもと違う」「避けられている気がする」など、相手の態度が変わってしまった場合、蛙化現象をされているかもしれません。
蛙化現象をされてしまったら、とにかく混乱し、辛く複雑な心境に陥ると思います。相手の気持ちがわからずイライラすることもあるかもしれません。そのような場合、今後の付き合い方はどのようにすればいいのでしょうか。
対処法は大きく4つです
- 相手と本音で話し合う
- 関係を続ける
- 別れる
相手と本音で話し合う
蛙化現象をされてしまったら、まずは相手と本音で話し合うことが大切です。相手がどのようなことがきっかけで蛙化現象になってしまったのか、聞いてみましょう。
話し合うことで解決する場合もあります。これをきっかけに、お互いに今まで思っていたことを本音で話し合うことで、より深い信頼関係が生まれることも。
しかし相手の蛙化現象が終わるまで待つかどうかは、自分で決めましょう。相手を信じて待つのか、きっぱりと別れるのか。自分の気持ちを一番に考えて行動しましょう。
関係を続ける
相手と本音で話し合い、相手を信じて待ちたいと感じれば、関係を続けましょう。少し距離を置いて時間が解決してくれることを待つか、友達のような関係に戻るか。いきなり以前の関係に戻るのが難しい場合は、友達を交えて数人で会うのもおすすめです。
別れる
いくら本音で話し合っても解決しない場合もあると思います。相手が会って話をしてくれないこともあるかもしれません。さらに完全に気持ちがなくなってしまっていることも。
そのような場合は、きっぱりと別れるという決断も必要です。蛙化現象は、時間や距離を置くことで解決することもありますが、相手が完全に拒否していたり、気持ちがなくなっている場合には時間を掛けても無駄になってしまいます。引きずってしまう場合は、思い切って新しい出会いの場に行くのもおすすめです。
蛙化現象をされた側の対処法
次に蛙化現象をされた側の対処法をご紹介します。相手や自分を責めたり、しつこく連絡してしまいそうになるかもしれませんが、それは逆効果になってしまいます。そのためこれからご紹介することを実践してみましょう。
まずは相手の言うことを受け止める
- 自分も相手も責めない
- 距離を置く
- 相手からのアクションがあるまでそっとしておく
- 好意を悟らせない
まずは相手の言うことを受け止める
蛙化現象されてしまったら、どうして気持ちが冷めてしまったのか、何が原因だったのか、理由を聞いてみましょう。そしてまずは相手の言うことを受け止めます。
理由次第で、距離を置いて時間が解決してくれるのを待つか、自分の行動などを改めるのかを考えましょう。理不尽すぎることや、自分ではどうしようもないことが原因であれば、関係を断つなどの選択も必要です。
自分も相手も責めない
蛙化現象をされると、自分の何が悪かったのか、不安になり自分を責めてしまうこともあると思います。しかし蛙化現象の場合は、あなたに原因がないことがほとんどです。そのため自分を責めないようにしましょう。
さらに、蛙化現象をした側もまた、悩んでいます。そのためなぜいきなり冷めたのかと責め立ててはいけません。さらに相手の心が離れてしまいます。
距離を置く
蛙化現象された時は、時間が解決してくれる場合もあります。そのため相手とは少し距離を置きましょう。相手も自分の気持ちの変化に戸惑っているはずなので、離れることも必要です。しつこく連絡をすると逆効果になる場合もあるので気を付けましょう。
距離を置いている間は、好きなことや仕事などに打ち込む、自分磨きをするなど、考えすぎないようにすることも大切です。
相手からのアクションがあるまでそっとしておく
また、相手からのアクションがあるまでそっとしておくということも大切です。距離を置くうちに、相手の気持ちに整理がつき、何らかのアクションを起こしてくるはずです。それまではそっとしておくのがポイント。
しかし距離を置いているうちに、自然消滅するという可能性もあります。そのため、距離を置く時間をあらかじめ決めておき、期限までに相手からなにもアクションがない場合は、自分から話し合いの場を設けるなどしましょう。
好意を悟らせない
蛙化現象されてしまった時は、相手に好意を悟らせないということも大切です。蛙化現象を起こす原因は、好きだった相手に好意を向けられた場合に起こることも多いからです。
また、そもそもスキンシップが苦手な場合や、恋愛にトラウマがある場合などさまざまな原因が考えられます。そのため、蛙化現象されてしまった後は、距離を置くと同時に、接する際には好意を悟らせないように、普通の友人として接してみましょう。
おわりに
以上、蛙化現象をされた側の対処法について紹介しました。いかがでしたでしょうか。
もし、「こうしたら上手くいった！」という行動があれば、コメント欄から紹介していただけると嬉しく思います。
コメントや感想はこちらからどうぞ